【節約術】一人暮らしの健康的な食費節約術
こんにちは、リサです。
コロナ下で、収入が減ってしまったという方は多いと思います。
こんな事態に備えて経済的余裕もちたいと願う人は多いと思います。
しかし、実際は毎日の出費だけがかさみ、一向に貯金が増えないと悩む人が多いでしょう。なかでも食費は、削ろうにもなかなか削りづらい支出です。
私もカナダで一人暮らししていますが、大学の勉強に追われているときはとても食費にまで意識がいきません。
ましてや、掃除に洗濯、炊事とやるだけで精いっぱいです。
しかし、常に意識をしていなくても、確実に食費を節約することはできます。
今回は、一人暮らしをしている人に向けて、食費の節約方法を解説します。
経済的余裕を生むための節約を始めよう
なぜ食費から始める?
食費は毎月変動する費用(支出)です。
したがって、家賃や通信費とは異なり、手っ取り早くコントロールできる支出なんです。
現状把握
課題解決は何でも現状把握から始まります。
毎月どれだけ食費にかかっているのか、まずはそれを把握しましょう。
1カ月分の食費のレシートを全て保管し、月末に一気に集計して下さい。
面倒くさいと思いますが、一度やればいいだけなのでせめてここは我慢しましょう。
一つ注意点があります。
道端で買ったペットボトルやつまみ食いでコンビニで買った菓子類、夜のご褒美に買ったちょっとしたのもしっかり集計してください。
そのような少額の出費を舐めていたら、節約なんてできません。
ですから、取り残しがないよう、1カ月の食費をしっかり集計しましょう。
分析
1カ月の正確な食費が把握できたら、次は分析です。
次にやることは、3つの数字を出すことです。
1.1日3食の食費の合計
2.コンビニ食・外食の合計
3.菓子類、デザート、つまみなどいわゆる贅沢な食べ物の合計
この分析から、どの支出が膨らんでいるかを見る必要があります。
それがわかれば、どの支出に対して重点的に対策をとればいいかがわかってくるはずです。
敵を知らなければ、こちらも対応のしようがありません。
これは節約のための第一歩です。
まずは1割減らそう
分析ができたら、目標を立てましょう。
行動への橋渡しとなります。
まずは1割減らすという目標を立てましょう。
当然それぞれ現状把握の段階で出した一カ月の食費は異なります。
そのため、1割は人によって違います。
大事なのは、それを絶対的な数字に直すことです。
目標は1割ですが、それが具体的に何円なのか、書き出して財布にでも入れておきましょう。
そうすれば、嫌でもその数字を意識するようになるので。
節約の大敵、コンビニ食・外食を控える方法
自炊vs.外食・コンビニ食
私には変な癖があります。
コンビニ食や外食するとき、「もし、これを自分で用意したら?」ということを考える癖です。レストランやカフェで食事する際、いつも「これは原価いくらなんだろう?」と考えてしまいます。また、付加価値はどれくらいついているのだろうと考えてしまいます。
こう考えるようになると、ゾッとすことがよくあります。
「これは自分で作った方が圧倒的に(自分にとっての消費)コストが抑えられるな」と罪悪感を感じるようになるはずです。
意識すれば、自然と自炊への思いも強くなると思います。
「時間がない・疲れてる・面倒くさい」人はどうする?
そもそも、何を作ろう?から始まる人は、固定化しましょう。
自分が好きな料理、食べたい料理(ただし家庭に出るような、自分で自炊できるような)を30個くらい書き出しましょう。
そこからランダムで取り出して、それを作りましょう。
時間がない人は、週末に作り置きできるものを作りだめておきましょう。
作り置きできるものは、しっかり調べてください。
作ってもすぐ消費しなければならないようなものは、当然作り置きNGです。
平日は時間もないし、疲れているし...その気持ちは私もわかります。
でも休日は、気分転換だと思って平日のためにやっておきましょう。
「面倒くさい」の最終手段
最悪、冷凍食品を買いだめしておけば大丈夫でしょう。
あとはチンして弁当に詰めて食べるなりするだけです。
また、コンビニをよく利用するという人はご飯だけ持っていく、という方法があります。コンビニでおかずだけ買えば、最終的な費用はコンビニ弁当丸ごと買うよりは安く済みます。
うまく組み合わせて利用するのはありだと思います。
飲み物は付加価値が高すぎ?
飲み物は一番軽視しがちです。
紅茶のペットボトルを平日は毎日買っていたとしましょう。
1本160円で、1カ月(160×5×4)で3800円です。
ティーバッグで自分で作っていたら、2000円の差額があってもおかしくなかったはずです。
これがカフェの飲み物となればさらに酷いでしょう。
付加価値がかなりついているからです。
ペットボトル一つで百円ちょっと比較的少額です。
しかし、塵も積もれば山となる、です。
これだけの節約でも、目標の1割にかなり近づくはずです。
健康的な食費節約術
節約はしたいけど、健康を害するのは絶対避けたいと思っている人がほとんどだと思います。
そこで、健康的(?)というより、すぐに実践できる健全な食費節約術を紹介します。
安い代替食材を用いる
減らすのではなく、コストを下げるということを意識しましょう。
「料理名 食材 代用」といった感じで(料理名と食材にあてはめて)ネットで調べれば沢山情報があるはずです。
健康的に節約するには、無理に食べる量を減らす必要はありません。
同じものを食べるために、どうすれば安く済ませることができるだろうか?と考えるのです。
レストランの経営者だと思えば、まずはコストを下げるのは当たり前ですよね。
シンプルでもいいから、とりあえず3要素
3要素とは、
- 主食:ご飯・パン・麺類(炭水化物)
- 主菜:肉・魚・卵・乳製品・大豆製品(タンパク質)
- 副菜:野菜・キノコ・海藻類(ビタミン・ミネラル)
のことです。
自炊するとなると、どうしてもすごく凝ったいい感じのを想像して、自炊するハードルを上げがちです。
まずは栄養素がどうのこうのということは気にしなくても大丈夫です。
この3要素の各要素に1品ずつあれば、いかにも単身赴任中のお父さんがつくったようなお粗末なものでもいいのです。
毎日違うものを食べていれば、自然と健康を維持するための栄養素は得られます。
ただでさえ日本の食文化は非常に健康的なので、そこまであたまを使って献立を考えたりする必要はないのです。
凝ろうとしてハードルを上げすぎないようにしましょう。
「シンプル・イズ・ザ・ベスト ~ Simple is the best. ~」です。
必要最低限は確実に食べる
節約で大事なのが、必要最低限で満足することです。
毎食「じゃあ最後にデザートの一品」、毎日昼に「お菓子たーべよっと」ではダメです。
1日3食は必要最低限ですが、人間は本来それ以上必要はりません。
毎日ちょこちょこ食べる癖がある人は、少しずつでもいいのでやめるようにしましょう。
無駄な買い物をしない
結論、必要な食材を必要なだけその日に買うようにしましょう。
まとめ買いをするとよくあるのが、必要以上に買ってしまうことです。
まとめて買うときは、計画的に買い物をするのが非常に難しいからです。
いざ、スーパーに行くと何を買おう...となってしまうのがおちです。
結局買ったはいいけど、調理する際にもう足りてるけど「消費期限が切れそう」といって無理やり消費する羽目になるの出す。
さらに、調理したけど食べきれなくて処分。
一人暮らしだとなおさら、生ものをダメにしがちです。
しかし、食べ物を捨てるということは、お金をどぶに捨てるも同然です。
無駄な買い物はやめましょう。
こんなことを言っても、実際にやるのは難しいです。
なので、まとめ買いではなく、1日・2日間隔で食材を買うようにしましょう。
1日分の食材だけを買えば、手提げ袋1つに確実に収まるでしょう。
<ではまた今度、Salut!!>