【節約術】どのサブスクを解約すべきか?
こんにちは、リサです。
気付かないうちにいろいろなサービスでサブスクに契約していると、後々になり年間の家計が圧迫されていることに気付いて焦りますよね。
もう少しサブスクを減らしたいと思いつつも、有料サービスが手放せなかったり、そもそも本当にそのサブスクを解約すべきなのかと悩んだり...
今回は、どんな基準でサブスク解約を判断するか、サブスクの代替案を紹介します。
そもそも解約すべきなのか?
結論、サブスクは財布にとっては悪ですが、一概に悪とは言えません。
それを利用する一人ひとりで状況が変わってきます。
もちろんそのサブスクの内容にもよります。
したがって、”何を切って何を残すか”を見極めることが重要になってきます。
解約すべきサブスクの基準
サブスク解約の基準はいくつかあります。
順に解説していきたいと思います。
料金
純粋に契約しているサブスクの料金を全て書き出しましょう。
月額だけでなく、年額もです。
時間がたつと、そもそもどのサービスで有料会員になっているか、いくら払っているのか?といったことに関心がなくなってしまい、気付いたころには出費がかさんでいたということになります。
まずは、これを機に自分が契約している全てのサブスクを、体系的に把握しましょう。
また解約を判断するうえで、料金はあとの項目と比較していくので把握しておく必要があります。
料金がわかったらまず、「月額の元を本当に取れているのか?」を確認しましょう。
やり方は、簡単です。
「月額料金」と、「サブスクを利用していなかった場合にかかる金額」
を比較するだけです。
アマゾンプライムを例に出します。
アマゾンプライムは1カ月500円です。
私は、書籍を購入するのにいつもアマゾンを利用しているのですが、電子書籍はあまり好きではないので送料のかかる紙の書籍を購入します。
一般会員だと通常、提示されている値段に加え、配送料と手数料がかかります。
一点購入するだけで大体500円くらいします。
1カ月に何冊も買っていると、平気でこの何倍も出費が増えてしまうのです。
しかしプライム会員だと、その分無料になります。
つまり、「月額料金」<「サブスクを利用していなかった場合にかかる金額」となっているのです。
だから、この場合はアマゾンプライムを切らずに残しています。
しかし、比較結果は人によって違います。
もし、私のように頻繁に利用するような人でなければ、逆向きの不等号になる場合もあります。
なので、これから見ていく項目をふまえて考える必要があります。
利用頻度
おそらく月によって利用頻度は違いますし、サービスによっても違います。
毎日使うもの、1週間に1回程度のものなど...。
使用頻度が低いものは、当然解約を検討すべきです。
また、テレワークやオンライン授業に切り替わったことにより、利用頻度が減ったというものもあるでしょう。
そのようなものは、代替案があれば積極的に切っていくべきです。
例えば、以前は通勤通学時に音楽のサブスクを利用していたが、オンラインに切り替わり別にオフラインで聞く必要が無くなった場合です。
この場合は、真っ先に解約すべきです。
最近は、広告が多くてイライラするという人もいると思いますが、Ad Blockerを使えば広告もなくなります。
※Chromeの拡張機能にYouTubeの広告をブロックできるものがありますので活用してみましょう(無料です)⇒Youtube™用Adblocker - Chrome ウェブストア
必要度
必須のものは残し、それ以外は切りましょう。
上で広告の話を挙げましたが、こういった類を理由にサブスクを継続していると、いつまでたってもサブスク地獄から抜け出せないどころか、今後もっと増えるでしょう。
お金を払ってまで契約すべきは、それがなくてはやっていけないというものだけにしましょう。
このように考えれば残すべきサブスクはかなり限定されるはずです。
利用価値
Ankiアプリというものがあります。
こちらのアプリはサブスクではないのですが、3000円程するかなり高額な有料アプリ出す。
このアプリは世界的に有名で、数多くのひとが利用しています。
絶大なる効果を発揮していると、科学者や教育関係者なども支持しているほどです。
こうしたものはそれだけの価値があります。
唯一無二と言えるでしょう。
あなたにとって、そのサブスクがどれだけの価値があるのかを考えてみましょう。
「無いよりマシ」とか、「あったらいいな」程度ならさっさと切ってしまうことをお勧めします。
その程度の価値のものは、この世にはいくらでもあります。
大した価値がなくても、便利さ・快適さなどをアピールして顧客を釣ってお金を取ろうとするのです。
さらに、サブスクという仕組みを利用し、月額料金を提示することによってあたかもこんなに安く利用できるんですよ、と錯覚させるのです。
本当に価値のあるものは数少ないです。
もう一度、サブスクの利用価値を確認しましょう。
代替案の有無
お金を節約するには、手間と工夫が必要です。
代替案を考えたりするのもその一つです。
本当に節約したいなら、利用しているサブスクがなくても同じような結果が得られる方法を考えてみましょう。
代替案があるなら、それは切ってもそこまでの支障はないということです。
解約したサブスクの代替案
アカウントシェア
ネットフリックスでは、一つの契約で複数のデバイスを登録することができます。
家族でシェアするのは一般的だと思いますが、信頼できる関係であるのなら、友人に頼むことだってできます。
私も、一時期友人にデバイス登録させてもらって無料で視聴していた時もあります。
アプリの活用
また、動画のオフライン再生をしたい場合は、動画保存アプリを利用しましょう。youtubeやブラウザから簡単にダウンロードできます。
ほんの数秒で終わるので、家を出る前にパパッとダウンロードできます。
今回紹介した代替案はほんの一部ですが、
工夫をすれば案外サブスクがなくても大丈夫だということに気付くと思います。
月額は少額でも、
積み重なると牙をむくのが、サブスクです。
よく吟味して、本当に必要なもの以外は潔く切ってしまいましょう。
一度切ってしまえば気が楽になりますし、思ったよりダメージが少なく、継続に固執していた自分があほらしく感じられます。
サブスクとうまく付き合っていきましょう!
<ではまた今度、Salut!!>