【詳解説】Djangoで開発を始める手順〈図解・写真あり〉
こんにちは、リサです。
Djangoで開発したいんだけど、
「はじめの一歩がわからない」
「まず何すればいいの?」
「どいういう流れで開発を始めるの?」
と悩んでいる人に向けて、Djangoで開発を始める手順を丁寧に書きました。
初めに全体の流れを紹介し、続いてそれぞれの手順で何をしているのか詳しく説明していきます。
※もし、「ここが分かりにくい!」っていうところがあったらコメントで教えてください!
全体の流れを見よう
- ターミナルを起動する
- プロジェクトフォルダをつくりたいディレクトリに移動する
- プロジェクトを始める(プロジェクトフォルダを作成する)
- Dajngoの試験用サーバーを起動する
- ブラウザでアクセスする
続いて、各手順を丁寧に解説しますね。
詳しい手順の解説
1.ターミナルを起動する
パソコンのホーム画面の左下にある虫眼鏡マークをクリックします。
※Macを使っている人は違うところに配置されているかもしれません。
Windowsユーザーは、「Powershell」、Macユーザーは「ターミナル」を入力、選択して起動します。
2.プロジェクトフォルダをつくりたいディレクトリに移動する
ターミナルを見ると初期値では、
C:¥User¥パソコンのユーザー名>
となっているはずです。
また、ユーザーの環境によっては、「¥」ではなく「\」のようにバックスラッシュとして表示されている可能性がありますが、とくに問題はないので気にしないでください。
※CではなくDなど他のアルファベットの可能性もありますが、そこは関係ないので無視してください
こんな感じです、
D:¥User¥hanako>
ディレクトリを移動させるには「>」の後に
> cd 移動させる先のディレクトリ
Windows: Enterキー、Mac: Returnキーでコマンドを実行
デスクトップにディレクトリを移動することをお勧めします。
その場合、
> cd Desktop
Windows: Enterキー、Mac: Returnキーでコマンドを実行
ただし、ディレクトリを指定して移動するときは1階層ずつ移動してください。
たとえば、「material」という名前のフォルダの中に「meeting」という名前のフォルダがあって、更にその中に「pt」という名前のフォルダがあったとします。
materialからptにディレクトリを移動する場合、
> cd meeting
> cd pt
と一つずつディレクトリ(階層)を移動させる必要があります。
階層を飛ばすとうまくいかないので注意してください。
3.プロジェクトを始める(プロジェクトフォルダを作成する)
プロジェクト(Webアプリ全体のプログラム)を新規作成するためのコマンドをターミナルで実行します。
> django-admin startproject プロジェクト名
※例えば、
> django-admin startproject django_app
Windows: Enterキー、Mac: Returnキーでコマンドを実行
※フォルダを作る際は、まずプロジェクトフォルダをつくりたいディレクトリに移動していることを確認してください。
ここまでの手順で、既にプロジェクトが作成されているはずです。
Dajngoの試験用サーバーを起動し、Djangoがデフォルトで用意しているページが表示されれば、「Djangoでの開発が正常に始められた」、そして「本格的に開発ができる」ということになります。
それを確認するためには、Dajngoの試験用サーバーを起動し、ブラウザで確認する必要があります。
4.Dajngoの試験用サーバーを起動する
まずは、プロジェクト(フォルダ)の中にディレクトリを移動させます。
> cd 作成したプロジェクト名
※例えば、
> cd django_app
※同じ名前のフォルダが作成されまずが、内側ではなく、外側のフォルダにディレクトリを移動します。
先ほど使ったターミナルで試験用サーバーを起動します。
> python manage.py runserver
Windows: Enterキー、Mac: Returnキーでコマンドを実行
コマンドを実行すると、こんな感じの表示が出ます。
※一字一句同じになるわけではありません。ユーザーごとに環境が異なるからです。
5.ブラウザでアクセスする
Chromeブラウザを起動して検索窓に、
を入力してアクセスするします。
正常にプロジェクトができている場合は、こんな画面が表示されるはずです。
これで完了です。
試験用サーバーを終了する場合は、先ほど使ったターミナルウィンドウをひらいて、
「Ctrキー」 +「 C」を押します。
Powershell(ターミナル)を終了したい場合は、タブを閉じるように、
赤のバツ印をクリックするか、
> exit
Windows: Enterキー、Mac: Returnキーでコマンドを実行
<ではまた今度、Salut!!>
これ、お世辞なしよかったです。
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