将来の夢がないんじゃない。本心を聴けばわかる、自分が好きなこと・やりたいこと。
こんにちは、リサです。
・「何がしたいかわからない」
・「将来何をしたいのかわからない」
という人が、自分と向き合えるようになるコツを紹介します。
本心に聴け
・「何がしたいかわからない」
・「将来何をしたいのかわからない」
という人は多いですよね。
実は、将来の仕事まで描く必要はないんです。
でも、将来の夢を描くためには、自分が好きなこと・嫌いなことはハッキリさせておくことが大事です。
そのためには、自分の本心と向き合う必要があります。
これ、言うのは簡単なんですが、やるのは難しいですよね。
普段、自分の本心から半自動的に目を逸らしてしまうからなんです。
そういうとき、実はwhat,why,how、いわゆるオープンクエスチョンをしてしまっている場合がほとんどです。自分に対して、答えが限定されない、オープンクエスチョンをしてしまっていることが原因なんです。
オープンクエスチョンは答えるのが難しいです。
国語の記述問題なんかがそうですよね。
答えが決まっていないので、答えづらいです。
そこで、何がしたい?なんでそういうことをしたい?どういう感じでやりたいの?ではなく、園児や小学生に質問するように、yes/noクエスチョン、いわゆるクローズドクエスチョンを心掛けることがポイントです。
つまり、「これはすき?きらい?」と聞けばいいんです。
このような簡単な質問をいくつもぶつけると、おのずとパターンが見えてきます。
本来の自分が見えてくるのです。
それは、周りの価値観に影響されない、自分の本心です。
「安定しているから大企業就職したい」...それは本心ですか?
「安定しているし、国のために働くから国家公務員になりたい」...それは本心ですか?
常に、「それは本心なのか?」を問いただすことをクセにしてください。
自分の本心を聴く、自分の本心に耳を傾ける行為。
すなはち、直感を信じることです。
実は、無意識のうちにそれが本心なんだ、と嘘でも言い聞かせていることは驚くほど多いです。
自分の心に正直になりましょう。
もう一つの可能性・・・行動不足
「好きなことがわからない」、
「そもそも好きかどうかわからない」、
には、行動不足が起因している場合もあります。
よく「やってみないとわからない」、と言いますよね。
行動して、それを経験してみないとわからないということです。
実は、ここには現代ならではの落とし穴があると思っています。
情報や疑似体験の仕方が多様化している今、経験した”つもり”が増えているのです。
(例えば、読書を通して他人の経験を疑似体験すること)
確かに、それで経験できることは確実に増えています。
しかし、本当の意味で”実際に”経験しなければ本当に好きか嫌いか、自分に合っているかがわからないことが多いです。
自分で”実際に”経験しないと気付けないことが沢山あるのです。
さらに、もう一つの落とし穴が期間です。
ある一定期間やってみないとわからないことも多いです。
最低でも(集中的にやるなら)数カ月、(日常に組み込むなら)1年は経験しなければ、本当に自分が好きか・嫌いかはわからないものです。
なぜなら、ちょっとやっただけでは、それに関する経験知識が浅く、本質が理解できないからです。
その意味で、継続力は重要です。
まずは、数カ月から1年くらい継続してみましょう。
それで、嫌いならやめて別の何かをやってみればいいのです。
とにかくこれをたくさんやって、数多くの”実際の”経験を積むことが大切。
”実際の”経験をたくさんすることで初めて、それが好きでどれが好きでないか、自分に何があっていてあっていないのか、が分かるようになります。
これは、多くの選択肢の中から好き嫌いを仕分けする行為です。
ここで沢山経験していないと、選択肢をたくさん用意できなくなってしまいます。
そして、実際は経験していないのに、やった気になっているがために、「結局本当に好きなことがわからない」と悩んでしまうのです。
つまり、「最低限の期間、”実際に”経験する」ことを繰り返し行えば、いつかは本当にすきなこと、やりたいことが必ず見つかるのです。
<ではまた今度、Salut!!>